冬は誰にとっても冷たく、辛い季節です。体を温める対策を何も行わないと、すぐに体に不調を来してしまいます。
しかし、真冬にミニスカートを履いて外出している女子高生を筆頭に、多くの方は寒さ対策が不十分であることが多いです。特に高齢の方は、コートこそ羽織っているものの、帽子をしっかり被っていなかったり、手袋をしていなかったりと、対策をきちんととっていない例が多く見られます。
日本人はある程度寒さは我慢するように言われてきた側面があるので、多少仕方ないことではありますが、これは得策とはいえません。人間の体は野生の動物たちとはまったく違い、長期間の寒さに十分に耐えるようにはできていないのです。すぐに何かしらかの風邪の症状が出ると思います。
冬の寒さは、体にさまざまな悪影響を及ぼしてしまうものです。 冬は、場合によっては薄毛が進行しやすい季節でもあることをご存知でしょうか? 体が冷えれば、血管が収縮し、血行不良を招いてしまいやすいからです。
人間の体は、じつは重要な脳や臓器に優先して血液を送ります。つまり、体が芯から冷えると手足や頭皮など、末端の部分には充分な血液が行き渡らなくなります。つまり栄養が足りなくなってしまうということです。
頭皮に栄養が行き渡らない状態が長く続けば、髪は痩せ細り、やがては抜け落ちてしまいます。つまり薄毛や抜け毛を予防するためには、ここでしっかりと冬の冷え対策を行わなければならない。そういうことです。冬の寒さから頭皮をしっかりと守るための対策方法をご紹介していきます。
引用 https://www.jstage.jst.go.jp/article/micromeritics/64/0/64_2021014/_article/-char/ja/
冷えはストレスにも
当たり前のことですが、体がかなり冷えた状態が続くと、心身に非常に大きなストレスがかかるのです。このストレスによるホルモン分泌の乱れは、頭皮のトラブルを招く要因でもあります。
なんと皮脂の分泌を滞らせてしまうので、冬の乾燥とあいまい頭皮の乾燥をここで引き起こしてしまいます。
頭皮の乾燥ですが、炎症やフケ、悪臭といった頭皮トラブルの原因になるので注意が必要です。
冷え対策
凍えるような寒い日は、手袋などをしっかりと身につけてきちんと防寒をすると人が多いと思います。頭皮をなるべく冷えから守るためには、ニット帽など、防寒具をしっかりと身につけるのがベストなのです。
体と頭を繋ぐ部位である首もここでは冷やさないようにしたいものです。
とりあえず冷えによる頭皮の血行不良を防ぐためには、冬はできるだけマフラーや帽子などのを防寒具をしっかりと身につけて、防寒対策を徹底したうえで外出するようにしましょう。
それから冬の冷えを改善するためには、普段の食生活をきちんと見直し、栄養バランスの整った食事をしっかりととることも大切です。
体を温めてくれるショウガ、にんにく、唐辛子といったスパイス類のほか、魚や大豆類などをきちんと取り入れたバランスの良い食事を、3食ちゃんと食べるように心がけましょう。
さらに普段の入浴はシャワーで済ませてしまうという人も多いでしょう。しかし芯まで冷え切る寒い冬、そのときはしっかりと湯船に肩までつかるのがおすすめです。
ぬるすぎず熱すぎない40度ぐらいのお湯がいいでしょう。じっくりとつかれば、体の内側までじんわりと温めることができます。
毎日の入浴習慣で冷え性をしっかりと改善し、頭皮の健康を守っていきましょう。
このように冷え性が原因で起こる薄毛ですが、このように冷え性対策をすれば割と防ぐことができます。
まずは体を冷えやさない生活を確実に心がけ、健康な頭皮と髪を、長くキープしていきましょう。
まとめ
薄毛に悩んでいる方は、大阪梅田にある親和クリニック大阪院までご相談いただければと思います。