電車に乗ったり、観光地を歩いていると、たまに50代にはとても見えないくらい若々しい方に出くわします。

反対に年齢を聞いてびっくりするほど老け込んでしまっている人もいます。

両者はいったい何が違うのでしょうか。理由は日々の食生活や生活習慣などさまざま挙げることはできますが、若く見える一つの理由に髪型があります。

髪型を少し変えるだけで驚くほど若く見えるようになる人もいます。もちろん髪型を良い感じにするために自毛植毛する方も少なくありません。

一体50代に似合う髪型はどのようなものなのか。ご説明いたします。

50代の髪型の悩み

50代になると多くの人にあるギャップが生まれてきます。職場などで責任ある立場についたり、まだまだ活動的で毎日走っているという人がそれなりに多いため、見た目の老いに違和感を感じ始めたりします。

しかし、どんなに活動的だったとしても体はやはり年月の経過とともに老いていきます。

50代の大きな悩みとしては、白髪と薄毛の2つが挙げられます。

頭頂部が薄くなってきたり、生え際が後退してきたり、髪が細くなり全体的にボリュームに乏しくなったりします。白髪がところどころ目立ち、手入れしない状態だと見すぼらしく見えたりもします。

また全体的にハリとコシがなくなり、顔の皮膚はたるんだり、しわが増えてきます。

つまり、これらの症状が複合的に現れたりするので、若い時と同じような髪型は少々難しくなります。

金髪や長髪は、もちろん似合う人もいますが、無理して若作りしている感がいなめなくなり、あまりすすめられません。

50代男性に似合う髪型は？

最もおすすめなのはベリーショートです。

何故おすすめかというと、他の髪型に比べ清潔感が出るからです。

ちなみにベリーショートというのはスキンヘッドのことではなく、割と毛量を維持しながらトップを短く刈る髪型のことです。

トップを短くすると薄毛や白髪が目立ちづらくなります。

またサイドを短くカットし、トップを立たせるスタイルにすると、より若々しさを強調できます。

この髪型は筋肉にも映えるので、ジム通いによって筋肉トレーニングをしている方にもおすすめです。

お好みでツーブロックも

サイドはすっきりと刈り上げてトップはすこし長めに残すツーブロックスタイルもおすすめです。こちらですとよりカジュアルで親しみやすさを出せるので、おしゃれに見せたいビジネスマンらにおすすめです。

しかしツーブロックのカリアゲ度合によってはワイルドになりすぎて怖い印象を与えることになる可能性があるので、若干注意が必要です。

NGな髪型

先述した通り、長髪と金髪は避けたいところです。また髪の毛量が少なくなってくると、髪の毛をもったいなく感じ、無駄に髪の毛を伸ばし始めてしまう方もいますが、これもやめたほうが無難です。多少薄毛部分が強調されたとしても、ショートカットにした方が清潔感が出るという場合が多々あるからです。

またスキンヘッドや五厘を選択する人もいますが、直射日光を直接浴びすぎると火傷のような症状が出てしまうなどデメリットもあります。ビジネスの場でも適しているとは言い難い髪型でもあるので、熟慮して決断する必要があります。

毛量が足りないと思ったら…

髪型の変化を楽しむには、ある程度の毛量が必要です。薄毛になるとまず市販の育毛剤を試す方が多いですが、自毛植毛も選択肢となりえます。

自毛植毛であれば自分の髪が半永久的に生え続けることになり、拒絶反応などの心配もほとんどありません。生え際、頭頂部など気になる部分だけにピンポイントで植毛するということも可能です。

基本的には入院治療も必要ないので、職場を長期間離脱しなくてもいい点も嬉しいポイントです。