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髪に良いとされる「あずき」の秘密

もうすぐ年末年始。まだまだ慌ただしい毎日かと思いますが、一家団欒で正月を過ごすために、もうひと頑張りしているお父さん方も多いのではないでしょうか。

最近は特に日の入りも早くなり、帰宅時間には外はもう真っ暗。ふと街灯を見上げれば白い息が目立つ季節ですが、お体の調子だけは崩さないようにご自愛ください。

さて、年の瀬も差し迫るこの時期に徐々に恋しくなってくるのが、正月料理やお餅。特に、炬燵を囲みながら頬張る熱々のおしるこは現代のご褒美と言っても差し支えなく、幸せを具現化したような味がします。

おしるこのあんこの原材料は小豆。実はこの小豆には髪の毛にも良い成分が入っていることをご存じでしょうか。

髪の健康にもつながると言われている小豆の秘密をご紹介します。

 

小豆について

 

 

あずきの歴史をたどると、紀元前1世紀、中国最古の農業書である「氾勝之書(はんしょうししょ)」に、すでに栽培方法が記載されています。日本では、「古事記」や「日本書紀」にあずきが五穀として登場し、縄文遺跡からも発見されています。
日本のあずきは中国からの渡来と信じられてきました。しかし、ごく最近のDNAを調べた研究では、中国のあずきとは遺伝的に別系統で進化したようだと報告されています。

あん特有の舌ざわりは、「あん粒子」から生み出されます。このあん粒子は、豆を煮ることで豆の中にあるデンプンをたんぱく質が包み込む形で形成されます。

出典 https://www.imuraya.co.jp/azuki/about/

 

 

小豆と日本人の歴史はかなり古いことが分かるかと思います。私たちの先祖も古来より同じ味を楽しんでいたということになります。

またあんこの舌触りは独特で、甘味と相まって記憶にも残ります。これはあん粒子によるものとのことです。

 

 

小豆が髪に良いと言われる理由

 

 

◆ポリフェノールが健康な髪を育成

あずきに豊富に含まれているポリフェノール。その含有量は、ポリフェノールを多く含むことが知られる赤ワインに勝るほど。ポリフェノールには、血液循環を促し、代謝をあげる作用があります。それにより、年齢とともに弱った毛母細胞の働きを正常に導きながら、健康な髪を生成する効果が期待できます。

◆抜け毛の原因・ストレスにいいビタミン類

また、抜け毛など、毛髪へ大きな影響を与えやすいとされているストレスの解消に役立つ成分がカルシウムやビタミンB1、B2です。これらの栄養素もあずきに豊富に含まれているため、あずきには薄毛の悩みにぴったりの食材なのです。

出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/ec46909724af5136e58edc3d85d224bac722e9ca

 

 

小豆にはポリフェノールが豊富に含まれます。健康でツヤツヤな髪の毛の維持にもポリフェノールが役に立ちます。

またカルシウムやビタミンB1、B2も豊富に含まれています。これらはストレスにいい成分とも言われています。ストレスは薄毛の原因の一つであり、場合によっては深刻な脱毛症を引き起こします。生活習慣の改善や運動などがストレス解消の代表例として憧れますが、そこにプラスとしてカルシウムやビタミンB1、B2を含む食材も摂るようにしましょう。

 

 

薄毛とストレス

くれぐくれも注意してほしい点ですが、小豆をたくさん食べたからといってストレスが0になり、ストレスが増える心配をしなくても良いということではありません。食事はあくまで補助的なものととらえ、生活習慣の改善に重点を置きストレスを改善していきましょう。

薄毛改善に目立った効果が見られない場合は、自毛植毛も有効な選択肢の一つです。