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植毛 大阪 親和クリニック 自毛植毛コラム 【公式】

養毛剤への期待感の男女差

薄毛対策は育毛剤でよいのか、それとも効果が高い方法に取り組むべきなのか、そのことを知りたい人は多いはずです。育毛剤以外の方法にはAGA治療による薄毛対策から、有効な薄毛対策のひとつである自毛植毛まで選択肢がありますが、それを考える前に、多くの人が試してみる育毛剤についての調査結果が発表されました。

養毛剤に関する意識調査

実施したのは産経リサーチ&データ(産経新聞グループ)と健康食品流通会社のやずやで、インターネット調査によって20歳以上の男女1958人の回答を得て、「育毛剤に関する意識調査」として発表しています。
調査対象(全国)の割合は、男性が53.2%、女性が46.8%、年代別では29歳以下が2.0%、30代が5.9%、40代が14.1%、50代が27.1%、60代が29.4%、70代が17.5%、80歳以上が4.0%でした。
養毛剤の使用者の中心は50代、60代であることがわかります。

悩みの一番は毛の減少

初めの質問は「頭髪にお悩みはありますか?」で、「悩みがある」との回答は女性では94.2%、男性では80.8%でした。悩みで最も多いのは「髪の減少に関する悩み」で、女性は54.6%、男性は72.4%でした。髪の減少というと、薄毛を想像しがちですが、具体的な悩みについて聞いてみると(複数回答)、全体的な減少による悩みがあり、男性は女性に比べると薄毛の悩みが多いことがわかります。
女性では「白髪が多い」が56.3%、「髪のボリュームが減ってきた」が42.5%、「パサつき・乾燥」が41.3%、「くせ毛」が31.4%、「抜け毛が多い」が22.8%、「髪がいたんできた」が19.2%、「匂い、かゆみ、フケ等」が14.3%、「ハゲてきた(薄毛)」が11.5%の順でした。
男性では「白髪が多い」が40.3%、「髪のボリュームが減ってきた」が36.3%と、ここまでは同じ順でしたが、それに続くのは「ハゲてきた(薄毛)」が33.6%とトップ3に入ってきています。
これに比べると「匂い、かゆみ、フケ等」が15.6%、「抜け毛が多い」が15.1%、「くせ毛」が10.0%、「パサつき・乾燥」が8.5%、「髪がいたんできた」が4.3%と、男性はトップ3の悩みが大きく、他の悩みは少ないという傾向があります。

男性の使用率が高い

「育毛剤・発毛剤・養毛剤などの製品を使っていますか?」(複数回答)と、特に髪の悩みがない人を除いて、男女別に聞いています。
男性は「育毛剤」が16.3%、「発毛剤」が5.2%、「養毛剤」が3.9%、女性は「育毛剤」が9.5%、「養毛剤」が3.7%、「発毛剤」が0.8%と、薄毛が多い男性のほうが使用率は高くなっています。
今後、使ってみたいものとしては、男性は「発毛剤」が5.2%、「育毛剤」が4.6%、「養毛剤」が3.8%、女性は「育毛剤」が8.7%、「養毛剤」が6.5%、「発毛剤」が5.0%と、こちらも男性の毛髪の状態が関係しています。

購入には抵抗感

次に「育毛剤・発毛剤・養毛剤などの製品の購入に抵抗感(恥ずかしさ、買いにくさ)はありますか?」と、いずれかの製品を使っている人と使ってみたい人に聞いています。
女性では46.1%、男性では25.7%が「ある」と回答しています。
どのような抵抗感があるのか聞いたところ(複数回答)、「年齢と毛髪の状態のギャップを認めたくない(もっと高齢の人が使う製品のイメージがある)」は、男性が12.5%、女性が12,6%と最も多くなっています。
次は「製品名を店頭で言うことが恥ずかしい」で、男性が8.6%、女性が10.8%、「毛髪の薄さを店員に知られることが恥ずかしい」は男性が7.8%、女性が7.1%と、あまり男女差がないことがわかります。
もう一つ、女性に対してだけ、「男性向け製品が多く選びにくい」との選択肢がありますが、これについては25.0%が選択しています。

金額が決め手は男女差が大きい

いずれかの製品を使っている人に、「ご使用の育毛剤・発毛剤・養毛剤を購入された1番の決め手は何でしょうか?」と質問しています。
男性は「金額」が22.2%、「メーカー(ブランド)」が21.1%、「成分」が16.5%、「CMや広告のイメージ」が13.9%、「たまたま見かけて」が9.3%、「使用している方からのすすめ」が4.1%でした。
女性は「メーカー(ブランド)」が196%、「成分」が179%、「たまたま見かけて」が14.3%、「CMや広告のイメージ」が9.8%、「使用している方からのすすめ」が8.9%、「金額」が8.0%と、金額よりも重要な項目が多いという結果でした。

これを見ると養毛剤などは購入するときにもプレッシャーがかかっているということが分かります。
自分の健康な毛髪を移植する自毛植毛を受ければ、薄毛の悩みの大幅な改善が望めます。日々プレッシャーを受け続けるより、大胆な決断で一気に改善するのもひとつの方法ではないでしょうか。

養毛剤に関する意識調査
https://www.sankei.jp/pressreleases/2023/06/730016