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育毛と体温の関係

「低体温」とは平熱が平均より低い人のことを指します。低体温の人は免疫力が低いとされ、体の様々な不調を招きやすいとも言われています。

近年、体の不調は体温と密接な関係があるということが、医療にそれほど詳しくない一般の方々にも知られるようになりました。

体温ですが、高ければいい、低ければだめというほど単純ではありません。また育毛にも少なからず関係するとも言われています。

今回は育毛と体温の関係についてご説明致します。自毛植毛を検討している方も一度ご一読をおすすめします。

 

体温とは

 

体温とは、文字どおり、体の温度のことを意味しています。体の中心に近づくほど高くて、安定しています。
人の体は、場所によって温度が違います。手足の末梢や顔の表面の温度は、季節や環境の影響を受けやすいため安定していません。

一方、中枢(核心)と呼ばれている体の内部の温度は、脳や心臓などの大切な臓器の働きを保つために安定しています。この体の内部の温度を「中枢(核心)温」といい、これを測れば、安定した体温が得られます。しかし、体の内部なので、日常的に測ることは困難です。
そこで、より体内の温度が反映され、体に負担をかけずに簡単に検温できる部位として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(耳内)、直腸などの場所が用いられています。

出典 https://www.terumo-taion.jp/activity/knowledge/article02.html

体温と育毛について

 

健康的な髪や爪を作り出すことは、生命活動で重要な部位にしっかりと栄養が行き、且つ、末端部位にまで栄養が運ばれることを意味するので、体温が低く、貧血気味の場合、優先順位が低い部位には栄養が運ばれづらく、健康な髪が作りづらくなります。  私は、5千人以上の方の髪を増やすお手伝いをするなかで、「体温と育毛には関係があるのではないか?」と考え、カラダの外側からのケア以外に、カラダの内側のケアを提案するようになりました。そうすると、育毛効果がぐんとアップしたのです。

出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/bdcb9ac302153e32257424925ca256c79d89a0bf

健康な毛髪が育成されるためには、頭皮に十分な栄養素が正常に運ばれなければいけません。そのため血流が良い方が好ましいのですが、体温が低いと育毛できないという訳ではないので、その点はご了承下さい。

体温が低い方について

まず体温が低い→薄毛になりやすいという単純な図式ではないことをご留意ください。しかしながら体温が低く、血流があまり良くない方よりは、体温が高く血流が良い方のほうが健康な髪が作られやすくなります。

理由は明白で、血行不良になるということは、必要な栄養素が体の隅々まできちんと運ばれにくくなっているということを意味します。血液を全身に送り出す心臓から見ると、頭髪は最も末端に位置します。

血行不良になるということは髪にも十分な栄養が行きわたりにくくなっていると言えると思います。

また、もちろん体温が高い方の中にも血行不良の方はいらっしゃいます。このようなケースがあるので体温が高いことだけで一喜一憂できないのです。

基礎体温を上げる方法

基礎体温は簡単には上がりませんが、食事を見直したり、筋力トレーニングをしっかり行うことで改善できる可能性があります。

筋肉の量増が増えれば、基礎代謝はアップし、基礎体温も上がります。特に筋肉の約70%が集中している下半身を鍛えると、効率よく筋肉を増やすことができます。

食事は、体を温めると言われている玄米・赤身肉・ごぼう・れんこん・にんじん・魚類等を積極的に摂取しましょう。