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新成人の髪の悩み

同じ職場にいて、毛髪の状態が年々変化していって、その状態が急に変化をしたら、絶対に気づかれて、いじられる髪ハラスメントの対象にもなってしまいます。新たに職場や学校に入るときは、誰も毛髪の状態を知らないのだから、イメージチェンジの大チャンスともなっています。

映え重視の世代の気になる反応

成人の年齢が20歳から18歳に引き下げになり、新成人の意識が変わってきたことが多く報道されています。責任をもって自分で契約できる年齢が18歳に下がったタイミングで、新成人の髪の悩み調査が行われました。調査したのはリーブ21で、全国の18〜20歳の2000人(男性1000人、女性1000人)に対してインターネット調査が行われました。

18〜20歳は、SNSやオンラインコミュニケーションが日常的で、さらにコロナ禍が重なって学校やプライベートでもオンラインで交流してきた特異な世代

とみられています。それだけに「映え」を重視する世代でもあり、画面に映る自分の見た目を気にする気持ちが強いので、毛髪の状態への反応は、とても気になるところです。

男性が気になるトップは髪

初めの質問は「オンライン授業やLINEのビデオ通話などのオンラインコミュニケーションで、自分の見た目が気になった経験はありますか?」で、「はい」と答えたのは77.15%、「いいえ」は22.85%でした。
「はい」と答えた人を男女別に見てみると、男性が67.6%に対して女性は86.7%と、女性のほうが自分の見た目を気にしていることがわかります。これは見た目全体について聞いているので、当たり前の結果といえます。
次の質問は「前問で、自分の見た目が気になったのは具体的にどこですか?」と聞いています。全体的には「肌」がトップですが、わずかな差で「髪」が続いています。
男性では「髪」がトップで、68.49%が気になったと回答しています。ちなみに女性は62.05%で、実は女性も髪が気になっている人が多いことがわかります。
質問項目の目、鼻、口は変えようがないところですが、髪は変化させることができて、個人差が現れやすいところなので、他の人と比較して気になる人が多くなるのも理解できるところです。

抜け毛の悩みは案外と多い

「あなたは何らかの髪の悩みをお持ちですか?」との核心の質問ですが、一般的には髪の悩みは少ないだろうというイメージがあります。実際には悩みを抱えていることが浮かび上がってきます。
多い順番から並べていくと、「くせ毛」は805人(男性330人、女性475人)、「毛量が多すぎる」は633人(男性183人、女性450人)、「抜け毛が多い」は347人(男性145人、女性202人)がトップ3となっています。
毛量が多すぎるというのは薄毛で悩んでいる人には贅沢な悩みと思えるところですが、全体では17.35%になっています。中には「遺伝による将来の抜け毛」が152人(男性117人、女性35人)、「薄毛で頭皮が透けて見える」が94人(男性55人、女性39人)、「円形脱毛症」が17人(男性10人、女性7人)と、深刻な悩みも目立っています。

若者の相談先で注目すべきはSNS

新成人は独立した大人と法律で定められているとはいっても、18歳であるので精神的には前と変わらないはずです。薄毛に悩んでいても相談する相手が少ないということがあります。
「抜け毛や薄毛が気になったら誰に相談しますか?」との質問の回答で最も多かったのは「母親」の777人(男性255人、女性522人)、「父親」の236人(男性181人、女性55人)でした。女性が母親に相談するのは当然の結果としても、男性は父親よりも母親に相談しています。
親以外では、「友人」が544人(男性276人、女性268人)、「恋人」が171人(男性98人、女性73人)、「先輩」が49人(男性40人、女性9人)、「後輩」が18人(男性14人、女性4人)と続いています。
相談先がSNSだというのは248人(男性111人、女性137人)もいて、今どきの若者らしい回答といえます。
SNSを相談相手として活用している人は、ネット検索も盛んに行う傾向があり、自毛植毛や薄毛治療薬のような根本的な解決法を目にする機会も増えています。まだ、自毛植毛に踏み切る年齢ではないかもしれませんが、正確な情報を早く察知して、現状に合わせて少しでも早く相談することが幸せな毛髪の状態につながっていきます

新成人に対する髪の悩み調査
https://www.dreamnews.jp/press/0000255819/