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植毛 大阪 親和クリニック 自毛植毛コラム 【公式】

薄毛に関する意識調査2022

薄毛に悩んでいる人は、実際にどんなことをしているのか、その効果はどれくらいなのか気になるところです。そこにスポットを当てたアンケート調査は数多く行われていますが、サンプル数が多く、複数年にわたって実施しているリクルート(ホットペッパービューティーアカデミー)のインターネット調査は信頼度が高いことが知られています。

自毛植毛への意識が変わるかもしれない実態調査

積極的な薄毛対策である自毛植毛に踏み切れない人は、この実態調査の結果がわかると、考えが変わるであろうと思われるような調査結果となっています。
今回の調査は発2022年7月に実施されたもので、対象者は「現在薄毛である&薄毛を気にしている」全国の20〜69歳の男女です。これに先立って50,000人のスクリーニングが実施されていて、人口動態に基づいて性別と年代を割り振りするという本格的な調査手法となっています。本調査の対象者は2,066人です。
前回の薄毛対策の意識の結果を受けて、今回は薄毛に対するアクションの結果を紹介します。

過去に実施したことがある薄毛対策

薄毛のために行う行動について、過去に実施したことがあるものを選択してもらう形で質問しています。
全体(男女平均)数が多かった選択項目から順に並べていくと、「育毛エッセンス・育毛ローションや発毛剤を使う(市販品)」が11.7%、「自宅で自分の手だけで頭皮をマッサージする」が10.0%、「薄毛対策用シャンプーやトリートメントを使う(髪のボリュームアップやエイジングケア、地肌ケア、育毛/養毛効果がある)」が7.9%、「生活習慣に気をつける(睡眠・運動・食事に気を使う、湯船に浸かる、禁煙するなど)」が7.2%でした。
続いて、「薄毛が目立ちにくい分け目・髪型にする」が6.1%、「ヘッドスパ・ヘッドマッサージに行く」が5.4%、「美容室・理容室で相談する」が4.5%、「市販の薬や漢方を使う」が3.9%、「自宅でヘッドマッサージャーなどの器具で頭皮マッサージする」が3.2%、「対策を調べる、周囲の人間(友人・知人・家族など)に相談する」が3.2%と、これまでにも多かったことが並んでいます。

効果がわかれば医療機関の利用は増える

これに続いて入ってきたのが専門家による対応で、「薄毛治療・対策ができる病院や専門クリニック(AGA治療クリニックなど)に行く」が2.6%、「薄毛/抜け毛に効果のあるサプリメント(健康補助剤、健康食品など)を飲む」が2.2%、「薄毛専門サロンに行く」が2.1%、「薄毛の対策メニューがある美容室・理容室に行く」が1.4%、「ウイッグ・カツラを着ける」が1.3%でした。
これに当てはまらない「その他」は0.2%、「特にない」は69.8%でした。
3割ほどは何らかの対策をしているということですが、調査対象者が薄毛の人や薄毛を気にしている人であるのに少ない感じがあります。専門家の治療やアドバイスが受けられる医療機関などは、まだ結果が十分に知られていないだけで、今後は増えていくであろうことが予測される結果となっています。

今行っている薄毛に対するアクション

過去に行っていた薄毛対策に続いて、今現在の対策について質問をしています。
これについても全体(男女平均)数が多かった選択項目から順に並べていくと、「自宅で自分の手だけで頭皮をマッサージする」が7.1%、「育毛エッセンス・育毛ローションや発毛剤を使う(市販品)」が6.7%、「生活習慣に気をつける」が5.2%、「薄毛対策用シャンプーやトリートメントを使う」が5.0%と、過去に行っていたことの順番が少し違っているだけでした。
昨年までは「育毛エッセンス・育毛ローションや発毛剤を使う」が1位で、2位が「自宅で自分の手だけで頭皮をマッサージする」でした。マッサージのほうが効果があると思われているのか、それとも育毛剤への期待感が低下したのかもしれません。
続いて、「薄毛が目立ちにくい分け目・髪型にする」が4.0%、「ヘッドスパ・ヘッドマッサージに行く」が2.5%、「美容室・理容室で相談する」が1.9%、「自宅でヘッドマッサージャーなどの器具で頭皮マッサージする」が1.9%、「市販の薬や漢方を使う」が1.8%でした。これを見ると過去に行ったことよりも割合が下がっていて、期待した効果が得られなかったことが反映されているようです。

専門家のアドバイスへの期待

これに続くのが専門家による対応で、「薄毛治療・対策ができる病院や専門クリニックに行く」が1.3%、「対策を調べる、周囲の人間に相談する」が1.3%、「薄毛/抜け毛に効果のあるサプリメントを飲む」が1.2%、「薄毛専門サロンに行く」が0.9%、「薄毛の対策メニューがある美容室・理容室に行く」が0.7%、「ウイッグ・カツラを着ける」が0.5%でした。
これに当てはまらない「その他」は0.1%、「特にない」は76.5%でした。
全体の4分の1ほどは何らかの対策を今も続けているという結果です。具体的な結果が得られる対策は、まだまだ少ないかもしれませんが、これから増えていくことが予測されます。

今後試してみたい薄毛対策

今後試してみたい薄毛対策は、女性ではヘッドスパやヘッドマッサージへの関心が高いのに対して、男性では「育毛エッセンス・育毛ローションや発毛剤を使う」(9.3%)や「薄毛治療・対策ができる病院や専門クリニックに行く」(4.9%)が多くなっています。
長年の対策でも効果を実感できなかった人が次に行くのは、効果が明らかにされている薄毛対策となっているわけです。この結果を見ると、AGA治療や薄毛治療のため、積極的な薄毛対策である自毛植毛への関心が高まってきていることがわかります。

薄毛に関する意識調査2022
https://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/data_usuge_20221013.pdf