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植毛 大阪 親和クリニック 自毛植毛コラム 【公式】

セルフ薄毛対策への期待と実態

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「自分でできることは自分でやる」というのは何事にも大切な心構えで、古くから言われてきたことですが、それは結果がついてくるからこそ言えることです。

自分でできる薄毛対策の限界

薄毛に対するケアについても同じことが言えて、評判がよい方法であっても、期待するだけの効果がなければ自分で実施するセルフ薄毛対策も、なかなか続かないものです。
続けることが大切であることはわかっても、続けていて本当に効果があるのか、効果があったとしても望んでいた結果と同じなのかということには疑問を抱く人がいるのは事実で、中でも薄毛対策・薄毛治療については疑問や悩みを抱えている人が多くいます。
薄毛治療として知られるAGA治療も効果には差があり、結果にも差があります。
薄毛の悩みの先に、薄毛対策の悩みがあるという形ですが、そのような人に対して知ってほしいのが、自分の元気な部位の毛髪を気になる部位に移植する自毛植毛です。

薄毛に悩む人の意識調査

薄毛対策として自分ができることについて、どのような意識を抱いているのかを調査したのはTommy合同会社で、皮膚科・美容皮膚科と合同で男女112名を対象にして実施して、この結果を「薄毛に悩む人の意識調査」として報告しています。
回答者の年齢は20代が6%、30代が26%、40代が35%、50代が22%、60代が11%と、やはり薄毛が目立ち始める30代、40代が多くなっています。
薄毛に気づいたときに、すぐにケアを始められればよいのですが、何をしたらよいかわからないという情報不足が、多くの人にあることが、この調査結果から見えてきました。

薄毛が気になる人が最も多い

薄毛の悩みというと、実際の毛髪の少なさや薄さなどだけでなく、人それぞれで、まずは、どんな悩みを抱えているのかを知っておくことから始まります。
その第一の質問は、「現在抱えている薄毛に関する悩みはどのようなものですか? 最も近いものを選んでください」です。
最も多かったのは「最近薄毛が気になってきた」(44%)で、「鏡を見て薄毛が目立っている」(27%)、「将来的に薄毛にならないか不安」(18%)、「薄毛を指摘されるようになった」(11%)と続きます。
自分では気づかなかったものの周囲の指摘で気づかされることもあり、今は薄毛ではなくても将来的な不安がある人もいて、単純に見た目の状態では判断しにくいことです。

自分だけの対策では解決できない

薄毛に気づいた人、薄毛を意識した人は何らかの対策をしているはずですが、それが効果があるのかどうか、そこを聞いているのが次の質問です。
「あなたが実際に行っているセルフ薄毛対策で満足のいく効果は体感できていますか?」で、最も多かったのは「できてしまった薄毛を改善したい」(35%)です。それに次ぐのは「薄毛を未然に防ぎたい」(29%)で、これはまだ薄毛ではない人の回答です。
3位は「これ以上薄毛を進まないようにしたい」(26%)、4位は「薄毛を目立たなくしたい」(10%)で、薄毛を目立たないようにするよりも、具体的に効果のある薄毛対策を望んでいる人が多いことがわかります。

自分でできることの限界

実際に何をしているのかを知るために、「あなたが実際に行っているセルフ薄毛対策はどれですか?」と複数回答で聞いています。
その結果は、自分で行う対策という限られた中からの選択であることもあって、「市販のシャンプー育毛剤」(20%)、「生活習慣の見直し」(17%)、「食生活の改善」(16%)、「睡眠習慣の改善」(16%)、「ヘアケアの見直し」(14%)、「ストレスの軽減」(11%)、「内服薬」(4%)、「皮膚科や美容外科の受診」(2%)の順となっていました。
生活習慣の見直し、食生活の改善、睡眠習慣の改善、ストレスの軽減といった直接的ではない薄毛対策は、効果があったとしても結果が出るまでに期間がかかることから、年齢が進んでいったときには、より効果がある薄毛対策が求められるようになります。

セルフ薄毛対策では満足できない

セルフ薄毛対策の選択が正しいのかは、実施の改善の状態よりも、満足できているかが重要な要素となります。
そこで注目されるのは次の「あなたが最も理想としている状態はどれですか?」の調査結果で、1位が「どちらともいえない」(40%)、2位が「あまり満足していない」(28%)、3位が「満足していない」(15%)と、どちらか判断できない人、満足できていない人が多いことがわかります。
3位には同率で「やや満足している」(15%)が選択されていて、これに次ぐ「満足している」は2%で、満足するような結果が得られていないという実態が見えてきます。

結果が伴う対策の情報の必要性

前の質問の結果から、セルフ薄毛対策として何をすればよいのかがわからない人が多いのではないかということが想像されますが、そのことは最後の質問の「あなたが薄毛対策を行う上での悩みに最も近いものはどれですか?」の結果からも明らかです。
「何をすればいいかわからない」(36%)がトップで、「経済的な負担が大きい」(28%)、「実践しても薄毛が進行してしまう」(27%)、「他人に話せない」(9%)ということで、こうした悩みを抱える人にこそ決定的な薄毛対策である自毛植毛について知ってもらう機会が増えることを願っています。

薄毛に悩む人の意識調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000138443.html