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植毛 大阪 親和クリニック 自毛植毛コラム 【公式】

薄毛対策はしたいけれど抵抗感はある

薄毛は気になるものの、その対策が見た目を急に変えるようなものであっては抵抗感が強すぎるという人は少なくありません。女性であればオシャレの範疇でウィッグを使うことはできても、ある日急に毛髪が増えすぎて見えるようなことはできないというのが男性の基本的な考えのようです。

確かに自毛植毛手術を受けるために相談に来られる方のご質問では、周りの方にどう感じられるか、違和感を持たれないかという質問をよく受けます。そういう意味では、薄毛対策は、とても繊細な対処が必要なものと言えます。

 やってみたい薄毛対策の内容は

今流行っている薄毛対策について「2020年薄毛調査報告書」(リクルートライフスタイル/ホットペーパービューティーアカデミー)が調べたところによると、

①育毛エッセンス・育毛ローションや育毛剤を使う
②薄毛対策用シャンプーやトリートメントを使う
③薄毛が目立ちにくい分け目・髪型にする
④自宅で自分の手だけでヘッドスパ・ヘッドマッサージをする生活習慣に気をつける
⑥市販の薬や漢方を使う
⑦ヘッドスパ・ヘッドマッサージに行く
⑧薄毛治療のできる病院や専門のクリニックで治療する
⑨薄毛/抜け毛に効果のあるサプリメントを飲む
⑩美容院・理容室で相談する

の順となっています。薄毛対策をしているつもりでも、まだまだ方法があることがわかります。

この上位10項目は男女平均の数字ですが、調査報告書の中では「今行っている対策」について男女別に聞いています。これによると男女ともに「育毛エッセンス・育毛ローションや育毛剤を使う」が最も多く、男性で26.8%、女性で28.2%となっています。男女差が大きいのは「薄毛が目立ちにくい分け目・髪型にする」で、男性の10.7%に対して、女性は25.2%と大きな差がついています。

「今行っている対策」は周囲に気づかれにくく、比較的費用も大きくはかからない対策となっていますが、調査報告書では「今後試してみたい対策」についても同じ項目について聞いています。その順番は、
①育毛エッセンス・育毛ローションや育毛剤を使う
②薄毛対策用シャンプーやトリートメントを使う
③薄毛治療のできる病院や専門のクリニックで治療する
④市販の薬や漢方を使う
⑤生活習慣に気をつける
⑥自宅で自分の手だけでヘッドスパ・ヘッドマッサージをする
⑦ヘッドスパ・ヘッドマッサージに行く
⑧薄毛が目立ちにくい分け目・髪型にする
⑨薄毛/抜け毛に効果のあるサプリメントを飲む
⑩美容院・理容室で相談する

となっています。

今は行っていないが今後試してみたい対策として、「薄毛治療のできる病院や専門のクリニックで治療する」、「ヘッドスパ・ヘッドマッサージに行く」が上位になっているのは、余裕があれば専門的なケアを受けたいという気持ちの表れです。男女別に見てみると、「薄毛が目立ちにくい分け目・髪型にする」と答えているのは女性に多く、男性では極端に少なくなっているのは男女で毛量の全体的な違いがあるから当然のことです。

女性では「ヘッドスパ・ヘッドマッサージに行く」が21.2%と多く、女性に求められていることがわかります。女性をターゲットにした“薄毛市場”の中でも新規参入が増えそうな気配を感じる調査結果です。

薄毛対策の抵抗感の違い

薄毛対策のうち抵抗がない対策がランク付けされて発表されています。

その上位10項目は、
①薬用シャンプーの使用
②頭皮マッサージ・洗浄
③外用薬の塗布
④内用薬の服用
⑤毛髪再生(有効成分を注射で頭皮注入する)
⑥ウィッグ・カツラを着ける(頭頂部、前髪などの部分用)
⑦植毛(人工毛等を植えつける)
⑧増毛(人工毛等を植えつける)
⑨ウィッグ・カツラを着ける(全体用)
⑩あてはまるものはない

の順となっています。植毛の人工毛等の中には、自分の毛髪を植える自毛植毛も含まれています。

この順位は複数回答で、男女平均の数字となっていますが、「抵抗感がない対策」について男女別にも聞いています。これによると「ウィッグ・カツラを着ける(頭頂部、前髪などの部分用)」は女性では最も多く、女性が26.3%に対して、男性は3.5%と大きな差がついています。「ウィッグ・カツラを着ける(全体用)」は女性が15.1%、男性が3.5%と、やはり大きな差となっています。

この薄毛調査報告書では、「抵抗感がある対策」についても上位10項目について聞いています。
それをみると、
①ウィッグ・カツラを着ける(全体用)
②ウィッグ・カツラを着ける(頭頂部、前髪などの部分用)
③植毛(人工毛等を植えつける)
④増毛(人工毛等を植えつける)
⑤毛髪再生(有効成分を注射で頭皮注入する)
⑥内用薬の服用
⑦あてはまるものはない
⑧外用薬の塗布
⑨頭皮マッサージ・洗浄
⑩薬用シャンプーの使用

の順となっています。傾向としては抵抗感があることと逆になっていて、増毛、植毛、毛髪再生は抵抗感が強い傾向があります。

薄毛対策の抵抗感については3年間の結果を比較していますが、それを見ると増毛、植毛の抵抗感は低下傾向になります。

また、20代の男性では薄毛対策への抵抗感が低くなっている傾向もみられます。抵抗感は見た目の変化や費用面だけでなく、実際の方法をよく知らないということも大きな理由となっています。自毛植毛は、その施術の方法と効果、安全性が理解できれば、安心感が高まり、抵抗感がなくなる薄毛対策として注目されています。

 

2020年薄毛調査報告書

http://hba.beauty.hotpepper.jp/wp/wp-content/uploads/2020/09/data_usuge_20200910.pdf