9/6現在、大阪府では新たに924人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。一日に発表された感染者が1000人を下回るのは、先月16日以来3週間ぶりです。
そして今日は東京も感染者が急減。新たな感染者は968人で、1000人を下回るのは約1カ月半ぶりです。
このままコロナが収束してくれればありがたいのですが楽観はできません。今日は月曜日なので、休日の検査数が減った数字が出ているだけという可能性もあるからです。今後は大阪府や東京都には検査数や重症者、単なる新規感染者の推移だけではなく、感染者のワクチン接種の有無など、より詳しい情報の発表が望まれます。
さて、ビジネス関連ではこのコロナ禍で注目を集めたものは何か。と言われれば答えは簡単です。テレワークです。テレワークでは会議はオンラインビデオなどを使って行われます。このオンライン会議である悩みが急増しているらしいのです。
それはオンライン会議で薄毛を気にする人が増加しているということ。一体どういうことなのか、ご説明致します。
コロナ禍と薄毛は関係あるのか
現在は世界的なコロナ禍にあって、「心理的ストレスの増大は、ストレス性皮膚疾患(=テロゲン脱毛)の経過に影響を与え、疾患の増悪につながる可能性あり」というイタリアの論文(『Nicolò Rivetti et al., MANAGEMENT OF TELOGEN EFFLUVIUM DURING THE COVID-19 EMERGENCY: PSYCHOLOGICAL IMPLICATIONS,』2020年5月22日)や、「円形脱毛症患者数がパンデミック前と比較して有意に増加している」という論文(『Dursun Turkme et al., Evaluation of the effects of COVID-19 pandemic on hair diseases through a web-based Questionnaire, 2020年6月28日』)が発表されていて、どうやらコロナ禍のストレスによって世界的に薄毛・白髪の問題が加速しているらしい。
出典 https://news.yahoo.co.jp/articles/903e242b47baaa3a709e6a04bc46b45c7818eea0?page=1
コロナ禍での薄毛問題の増加はAGA(男性型脱毛症)ではなく、ストレスが主な原因であるようです。また眼精疲労からくる血行不良による髪質の低下や、ブルーライトを浴びて睡眠の質が低下し、育毛の質も下がる可能性も指摘されているとのことです。
行動が制限されているので、ストレスの増加が深刻な問題となっています。
オンライン会議で気になる薄毛
薄毛自体が増えているらしいとのことですが、これはオンライン会議のせいでもあるのでしょうか。結論から申し上げますと、薄毛の増加とオンライン会議には相関性がありません。しかし、コロナ禍で薄毛が増加しているのは事実なのです。
それに加え、オンライン会議の初期設定では、ほんどのソフトウェアは自分の顔と相手方の顔、どちらも画面に映し出されます。
結果的に自分の顔、頭を普段よりまじまじと見るため、「薄毛が進行している?」と勘違いする人も増えているのではないかと思われます。
オンライン会議で薄毛を目立たせないためには
オンライン会議はカメラの角度、照明によっては薄毛を目立たせなくすることが可能です。カメラは見上げる位置に固定、光を反射させるレフ版を使うなどです。レフ版は白い紙でも代用可。さらにカメラを広角ではなくズーム設定にして空間を圧縮させるというのも有効です。