なぜこんなにも髪が抜けるのだろう。と日々思ってしまうかたは多いのではないでしょうか。原因がすぐ思い当たる人もいらっしゃいますが、髪がわけも分からず抜けていくという人がほとんどです。
それは、髪の状態を判断する人の知識がないためといも言えます。。しかし、髪の毛の専門家ではないため、知識がないのは、当然かもしれません。
今回は、そんな髪が抜けてしまう原因の一つである皮脂の過剰分泌を説明します。
皮脂の分泌が多い脂性肌の人は、どうしても肌がギドギトしてしまいがちです。
ほかにもニキビなどの肌トラブルも尽きません。皮脂の過剰な分泌は先述した通り薄毛の原因に繋ります。脂性肌と薄毛の関係を説明します。
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/550819fb8871e8e4bb203ac4b1d1b6f008457b64
皮脂の重要な役割
皮脂は、非常に大事なもので、乾燥や外的刺激からしっかり肌を守るために分泌されるものです。当たり前のことと思われるかもしれませんが肌や頭皮を健康に保つためには、皮脂が必要不可欠です。
けれども、これが過剰に分泌されてしまうと、すぐに肌トラブルの原因になってしまいます。
頭皮には毛穴が数多く存在するため、オイリーな脂性肌の方は頭皮の皮脂も、過剰に分泌されやすいのです。
皮脂づまりについて
皮脂が多く分泌されると、毛穴がすぐにつまってしまいます。
皮脂がつまった状態の毛穴に生えてきた髪の毛は、太く長く成長することができません。つまり痩せて細くなったり、ときには抜けてしまったりします。
毛穴づまりをとても長い間放置すると、思た以上に皮脂が酸化して雑菌が繁殖しやすくなります。
これが悪臭やフケの原因となるのです。そして、雑菌が繁殖すれば、頭皮にニキビのような炎症が多く起きることもあります。
頭皮に炎症が起きると、健康な髪が生えにくくなってしまうので、薄毛も想像以上に進行してしまうのです。炎症が悪化すれば、深刻な脂漏性皮膚炎などトラブルに発展する可能性もあります。
皮脂の分泌を招くこと
頭皮の皮脂が多く分泌される原因は、体質のほか、生活習慣にもみられます。
そして、注意したいのは、揚げものや肉類、糖分の多い菓子を多く食べること。食生活の乱れは厳禁です。
食生活を見直し意識して野菜をたくさん食べる、などの対策をきちんと行うと脂性肌が改善されるかもしれません。
また、皮脂のベタつきが気になるからと髪をしっかりと洗いすぎてしまうのも要注意です。
先述したように、皮脂は本来はダメージから肌を守るバリアですから、皮脂を落とし過ぎると体は肌を守ろうと一層皮脂を多く分泌してしまうのです。
防ぐための方法
皮脂の過剰な分泌などをあらかじめ予防するには、軽い運動を日々の習慣にすること。そして代謝の良い体を作るのが効果的なのです。水泳、筋トレなど、なんでもいいです。日課として長い期間続けられる軽い運動を始めましょう。
代謝を改善し脂肪を燃焼しやすくすると、皮脂の過剰な分泌をきちんと抑えることに繋がるのです。
肌トラブルの原因となる脂性肌は、薄毛の原因でもあります。
生活習慣を見直し、きちんと栄養がある食事や運動をしっかりと心掛けることが、薄毛の改善になるということです。
今からでもできることを行い体質を整えましょう。
まとめ
薄毛に悩んでいる方は、大阪梅田にある親和クリニック大阪院までご相談いただければと思います。