コラム|自毛植毛 親和クリニック大阪【公式】

毛髪のケアへの期待と効果が見えてくる調査結果

 薄毛が気になる季節というと、枯葉をイメージさせるのか、以前は秋という回答も多かったのですが、今では明らかに夏へと変わりました。夏は日差しも紫外線も強く、頭皮がダメージを受けやすく、実際に脱毛の本数も増えていきます。また、汗をかくだけでも毛髪が濡れやすく、夏場のレジャーでも水で毛髪が濡れる機会が多いということも関係しているようです。

薄毛が気になる季節は“夏”

 そんなイメージを裏付ける調査結果が「薄毛に関する調査」としてアンファーから発表されました。調査対象者は20〜50代の男女800人です。
薄毛と季節の関係については、ズバリ「薄毛が最も気になる季節はいつか?」との質問をしています。今回の調査では、ここまでの差が出るのかと驚く結果で、夏が68.2%、秋が12.1%、冬が11.7%、春が7.9%の順となっていました。
続く「現在薄毛で悩んでいるか?」との質問に対しては、悩みを抱えている男性は30%以上となっていますが、気になるのは、いつから悩んでいたか、ということ。若いうちから悩みがあれば、それだけ早くケアも始められるということで、これはヘアケア業界の人たちも気になるところです。
そこで「いつから薄毛に悩んでいるか?」との質問をしていますが、10代前半が2%、10代後半が6%と、ここまでは少数派となっているのに、20代前半では14%、20代後半では17%、30代前半では15%、30代後半では16%と、ほぼ差がないくらいに多くなっています。そして、40代前半が10%、40代後半も10%と減り、50代前半では6%、20代後半では4%となり、これは40歳にもなると自分の毛髪の状態を受け入れている人が多くなっていることを示しています。
全年齢を通じて毛髪のボリュームが最も多いのは20代前半から30代後半とされるだけに、周囲と比べてボリュームが不足している、薄毛になっていることを気にしている人が多いということです。
薄毛に悩んでいる人が、どんなケアをしているのかということですが、それについては「薄毛ケアで実施したことがあることは?」との質問をしています。その結果、最も多かったのは「自分で頭皮マッサージをする」の21.5%で、僅差で「育毛剤を使用」の20.5%となっていました。それに次ぐのが「薬用シャンプーを使用」の18.2%で、その次には「生活習慣の改善」(14.7%)が入ってきました。
ケアに、どれだけの手間と金額をかけたかというのは、それぞれの人の薄毛事情と金銭的な状態にも関わってくるところですが、頭皮マッサージは手軽に、しかも無料でできるということでトップにはあがりやすい項目となっています。生活習慣の改善というのは口で言うのは簡単でも、実際には生活リズム(就寝、起床、入浴、食事の時間など)を整え、食べるものも改善して、毛髪の状態に大きく影響するストレスをかけないようにするということで、これが最も改善としては大変という声も少なくありません。
薄毛ケアについての後半に入りますが、「発毛剤を使用」が11.7%、「美容院などでヘッドスパを受ける」が6.2%、「クリニックで治療」が5.9%。「その他」が1.3%の順となっています。後半では実施した人が減っていくのは、自毛植毛手術などやはりお金がかかることで、すぐには決断できないということもあるようです。

育毛剤と発毛剤の違いを知っているか

 自分でできる薄毛ケアの代表というと頭皮マッサージと育毛剤・発毛剤ということになりそうです。一般に“育毛剤・発毛剤”と並べて表現されることがありますが、育毛剤と発毛剤では内容が大きく異なっています。大きく異なるというよりも、まったく違っていることに気づいていない人も多いようです。
今回の調査でも、育毛剤と発毛剤について「育毛剤と発毛剤の違いについて知っていますか?」との違いについて聞いています。その結果は、「あまり知らない」が41.8%、「まったく知らない」が35.5%、「だいたい知っている」が19.5%、そして「よく知っている」と答えているのは3.3%だけでしかありませんでした。
この「よく知っている」と回答した人でも、詳細を説明して、それで質問をしているわけではないので、実際に3.3%の人が知っていたのか、もっと少なかったのかはわからないというのが実際のところです。薄毛に悩んでいる人なら違いがわかっているのかと思いきや、半数ほどが理解していなくて、効果がない使い方をしている人が案外と多いことが想像されます。
ここで育毛剤と発毛剤の違いを見ていくと、育毛剤は医薬部外品であって、頭皮の血行の促進、頭皮への栄養補給によって頭皮を健康的な状態にして、丈夫な毛髪を育てる効果が期待されるものです。これによって毛髪が抜けにくい状態にすることで薄毛を予防するということで、医療でいえば治療ではなくて予防を担うものということになります。
これに対して発毛剤は医薬品の外用剤で、壮年性脱毛症の新しい毛髪の発毛と成長を促すことが期待されているものです。壮年性脱毛症は30代以降で発症する進行型の脱毛症で、ヘアサイクルのうち、毛母細胞が分裂・増殖して、毛髪が太く長くなる成長期が短くなります。この成長期の毛乳頭細胞に直接的に働きかけて毛母細胞を活性化させて、ヘアサイクルを正常にすることによって太く強い毛髪にすることが発毛剤の役割です。
毛髪の仕組みをよく知ることは、自毛植毛に気づくきっかけとなり、自毛植毛で薄毛の悩みを根本的な解消する人が増えることが期待されます。

薄毛に関する調査
https://ampmedia.jp/2021/08/11/angfa-usuge-research/