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植毛 大阪 親和クリニック 自毛植毛コラム 【公式】

薄毛になる男性とならない男性の違い

同じような髪質で、同じ生活をしているはずなのに、毛髪の状態が違うことは当たり前のようにあることです。いったい、どこに違いがあるのか、遺伝や体質なのか、それとも他に原因はあるのか、これは薄毛の男性ならずとも気になることです。

薄毛が気になるのは30代以降

メンズ美容サイトMOTEOを運営するカッコイイが、薄毛になる男性とならない男性の違いをアンケート調査しています。調査対象は40代以上の薄毛男性106人、薄毛でない男性112人。このうち40代は67.9%、50代は26.6%、60代以上は5.5%と、薄毛対策が、まだ間に合う方が多くなっています。
薄毛の男性を対象に、「薄毛になり始めた年齢はいくつですか?」と聞いています。その結果は、10代が3.8%、20代が16.0%、30代が49.1%、40代が18.6%、50代が11.3%、60代以上が0.9%と、一般に言われている薄毛の始まりとほぼ一致しています。

薄毛の原因は?

次に聞いているのは「薄毛の親族はいますか?」との質問です。薄毛の男性では、兄弟が22人、母親が2人、父親が60人、祖父(父方)が39人、祖母(父方)が7人、祖父(母方)が34人、祖母(母方)が3人でした。それに対して、薄毛でない男性では、兄弟が7人、母親が2人、父親が36人、祖父(父方)が46人、祖母(父方)が3人、祖父(母方)が38人、祖母(母方)が5人でした。
薄毛の場合には、兄弟や父親が薄毛だと、自分も薄毛になりやすいという傾向で、薄毛であっても薄毛でなくても祖父に薄毛が多くなっています。

大きな要因はストレスか喫煙か?

ストレスが抜け毛の原因ということは以前から言われ続けてきたことですが、「30代の頃、人より多くのストレスを抱えていたと思いますか?」と質問しています。薄毛の男性では「はい」が63人、「いいえ」が43人であるのに対して、薄毛でない男性では「はい」が44人、「いいえ」が68人でした。ストレスが関係ありそうな結果ですが、決定的な原因でもなさそうという人数の差でありました。
喫煙も抜け毛の原因と考えられています。
「20・30代の頃、タバコは吸っていましたか?」との質問をしています。薄毛の男性では「はい」が59人、「いいえ」が47人、薄毛でない男性では「はい」が58人、「いいえ」が54人と、今回の調査に限れば、違いがないとの結果でした。

飲酒と薄毛の関連性?

過度な飲酒も抜け毛の原因と考えられています。
飲酒の機会が多い、飲む量が多いというのはストレスを解消するためという人も多いことから、「30代の頃、お酒を飲む頻度はどのくらいでしたか?」との質問がされています。薄毛の男性では、「ほぼ毎日」が28人、「2、3日に1回程度」が16人、「週に1回程度」が22人、「月に1回程度」が9人、「数ヶ月に1回程度」が14人、「まったく飲まない」が17人でした。
薄毛でない男性では、「ほぼ毎日」が18人、「2、3日に1回程度」が18人、「週に1回程度」が17人、「月に1回程度」が19人、「数ヶ月に1回程度」が19人、「まったく飲まない」が21人でした。飲酒の回数で比較すると飲む機会が多いのは薄毛の男性という傾向がわかります。
続いて、「20・30代の頃、お酒の飲み方がどうでしたか?」と、回数ではなく、その量についても聞いています。薄毛の男性では、「まったく飲まない」が15人、「嗜む程度に飲む」が52人、「長時間飲み続ける」が33人、「潰れるまで飲む」が6人でした。薄毛でない男性では、「まったく飲まない」が20人、「嗜む程度に飲む」が59人、「長時間飲み続ける」が29人、「潰れるまで飲む」が3人でした。
飲酒量については、ほぼ同じ割合で、飲酒量よりも飲酒の機会の多さのほうが毛髪の状態には影響があるそうだという結果となっていました。

食生活の影響は?

飲酒や喫煙と並んで、薄毛との関係が指摘されるのは食生活の内容です。
「20・30代の頃の食生活で当てはまるものを教えてください」との質問で、複数のことから選ぶことを求めています。そのため複数回答となっています。
薄毛の男性では「塩分・油分を多く含む食事が多かった」が64人、「コンビニやファストフードで済ませることが多かった」が44人、「栄養バランスに気を使った食事を心がけていた」が19人、「十分な食事を取れていなかった」が18人でした。薄毛でない男性では「塩分・油分を多く含む食事が多かった」が50人、「コンビニやファストフードで済ませることが多かった」が33人、「栄養バランスに気を使った食事を心がけていた」が38人、「十分な食事を取れていなかった」が7人と、薄毛でない男性のほうが食事の面ではよい状態となっています。
これは比較してのことで、若いうちの食生活は後々に影響が出てくることもあります。また、食生活と飲酒、喫煙は複数の要因が絡み合って薄毛につながっていくので、乱れた生活でも薄毛でないからと、それを続けてもよいというわけではないということです。

そして食生の乱れは、自毛植毛手術を受けて取り戻した髪にも影響します。せっかく改善できた悩みも食生活の乱れで、また悪化してしまっては元の木阿弥です。基本的なことを確実に行うことが、取り戻した髪を維持するために大切なこととなります。

薄毛になる男性とならない男性の違い
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