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薄毛についての男性と女性の意識

薄毛の悩みは、実際の状態以上に本人の意識と、それを周囲がどのように感じているかで結果は随分と違ってきます。男性にとっては、女性の意識が悩みを増加させることになるだけに、非常に気になるところです。

薄毛についてのアンケート

男性と女性の意識については、それぞれ別に実際されることが多かったのですが、同じ調査機関が両側面から調査を実施するのは、あまり見られなかったことです。その調査を行い、発表したのはオンライン診療プラットフォームを手がけるHOMMEZ GROWです。
同社は薄毛男性が抱える課題、女性からの視点について定期的に調査を行っていますが、その一環として2種類の調査が実施されました。一つは、20〜59歳の薄毛と認識している社会人男性(390人)を対象としたWebアンケートの「薄毛についてアンケート」です。もう一つは、15〜59歳の女性(500人)を対象としたWebアンケートの「薄毛の男性に対する印象についてのアンケート」です。
薄毛対策は、画期的なものを求める意識が高い傾向があり、AGA治療が注目されていますが、実際に取り組む人はまだ多くはないのが実態です。しかし、決定的な治療法を求める気持ちは強く、それが自毛植毛への関心が高まるきっかけになることを想像させる調査結果とも言えそうです。

薄毛の男性は恋愛対象なのか

初めに報告されているのは女性の意識で、「薄毛の男性は恋愛対象になりますか」と聞いています。「恋愛の対象にならない」と回答しているのは10代が80.0%、20代が82.0%、30代が57.0%、40代が59.0%、50代が53.0%という結果でした。若い女性ほど男性の薄毛に対しては厳しい見方をしていて、30代以降は減っていくものの、それでも半数以上が男性にとってはつらい反応を示しています。

女性の父親の薄毛への意識

500人の女性のうち父親がいる414人に、「あなたの父親が薄毛だと仮定すると、どう思いますか」との質問をしています。
「薄毛ではない方が良い」と回答しているのは、10代が58.9%、20代が65.5%、30代が53.0%、40代が46.3%、50代が36.5%でした。年齢が進むほど薄毛に対する意識は弱ってくるものの、父親には薄毛ではないことを望む意識が強いことがわかります。

男性が感じる視線

続いて、薄毛だと認識している男性に対して「薄毛であることによって、周囲からの視線をどのように感じますか」と聞いています。その内訳は、「頭部を見られている気がする」が36.7%、次いで「実年齢より、老けていると思われている気がする」が30.5%、「薄毛について、陰口を言われている気がする」が18.2%、「活気がないと思われている気がする」が14.1%、「頼りないと思われている気がする」が10.8%、「不潔だと思われている気がする」が8.5%でした。

女性が抱く薄毛の印象

これに対応する形で、女性に対して「薄毛の男性に対して抱く印象を教えてください」聞いています。「老けて見える」が69.0%、「遺伝が不安」が22.8%、「不潔」が17.0%、「活気がない」が16.4%、「頼りない」が9.8%、「その他」が4.6%の順でした。男性が抱く不安と、あまり変わりがない女性の意識となっていました。

薄毛の仕事への影響

薄毛と認識している男性に、「薄毛であることによって、仕事に対する影響はありますか」と聞いています。年代別の返答で「薄毛が仕事に影響する」と回答しているのは20代が67.4%、30代が63.0%、40代が36.9%、50%が23.6%との結果で、若い人ほど影響すると感じているのは見逃すことができない状況といえます。
20代と30代の男性(181人)には具体的な影響を聞いています。
20代では「対人関係に自信が持てなくなった」が23.6%、「コミュニケーションが消極的になった」が21.3%、「視線が気になって注意散漫になることがある」が21.3%、「人前に出ることを避けるようになった」が20.2%、「会議等で自発的に発言しなくなった」が20.2%、「仕事に対する意欲が低下した」が18.0%でした。
30代では「コミュニケーションが消極的になった」が33.7%、「対人関係に自信が持てなくなった」が26.1%、「人前に出ることを避けるようになった」が23.9%、「視線が気になって注意散漫になることがある」が21.7%、「会議等で自発的に発言しなくなった」が16.3%、「仕事に対する意欲が低下した」が13.0%の順となっていました。

薄毛対策の順位

最後に紹介するのは、「あなたは薄毛に対して、どのような対策を行っていますか」の質問の結果で、全体の69.2%が「何らかの対策をしている」と回答しています。
内訳は「養毛剤を使う(市販品)」が32.3%、「育毛シャンプー・トリートメントを使う」が32.1%、「頭皮をマッサージする」が26.7%、「生活習慣に気をつける」が18.2%、「薄毛が目立たない髪型にする」が16.9%、「専門クリニック(AGAクリニック等)に行く」が10.8%、「薄毛治療薬(飲み薬)を使う」が10.3%、「カツラを着ける」が1.8%、「植毛する」が1.5%、「その他」が1.3%の順でした。
植毛はまだ少ないものの、決定的な効果がわかれば、薄毛対策として自毛植毛を選択する人が増えてくることが見えてくる結果でした。

薄毛についての意識調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000129679.html