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薄毛の悩みと使える金額の関係

薄毛対策にかけられる金額については、多くの毛髪に関わる企業や調査機関によってアンケート調査が行われています。これを見ると、どんな薄毛対策であっても、その対策にかけられる金額が少ないと決断しにくいということがわかります。
また、どこまで薄毛に不安や危機感を抱いているかによっても、かけられる金額が違ってきます。効果が確認されている薄毛対策のAGA治療でも、画期的な薄毛対策である自毛植毛であっても、これを取り入れることを決めるかどうかも、悩みの程度が大きく関わってきます。
そういった薄毛対策に関する考えを知るために、京福堂が薬用育毛剤を使っている人(404名)に対して、薄毛対策に関するアンケートを実施して、その結果を「髪に対する悩み意識調査」として発表しました。

薄毛に悩んでいる期間は案外と長い

初めの質問は「薄毛に悩んでいる期間について教えてください」で、薄毛に悩んでいる期間は「1年以内」が11%でしたが、89%は「2年以上」と回答しています。2年以上の詳細をみていくと、「2〜3年」が20%、「4〜5年」が20%、「6〜10年」が19%、「11〜19年」が15%、「20年以上」が15%でした。
一般には悩んでいる期間が長くなるほど薄毛対策にかける金額が増えていく傾向があるものの、その一方で途中からは諦めてしまって金額が少なくなっている人も増えていきます。

専門店でカットしない心理

次の質問は「どこで・どのように散髪していますか?」で、「理容院」が48%と最も多かったものの、次に多いのは「自分」と回答した30%でした。続いて「美容院」が19%で、「家族」は2%、「友達」は1%でした。
理容院と美容院を合わせると専門のお店でのカットは67%でしたが、薄毛に悩んでいる人は自分か知り合いで済ませている人が案外と多いのがわかります。これは薄毛のためにで通常のカットではないということもあるのかもしれませんが、薄毛を指摘されたり、気を使われたりするのが嫌だという心理もあるようです。
「どのくらいの頻度で散髪していますか?」という質問に対しては、「1ヶ月に1回」が31%、「2ヶ月に1回」が21%、「1ヶ月半に1回」が15%、「3ヶ月に1回」が11%、「1週間に1回以上」が9%、「2〜3週間に1回」が4%、「4〜6ヶ月に1回」が2%の順でした。
そして、「頻度は決まっていない」が7%でしたが、80%の人が2ヶ月以内で散髪をしていることがわかりました。これは薄毛では、毛髪が伸びてくると目立ちやすくなるということが関係しているようです。

自由に使える金額の範囲

いよいよ薄毛対策にかけている金額についての質問ですが、これについては「1ヶ月に自由に使用できる金額はいくらくらいですか?」と聞いています。というのは、今回の調査は質問の対象者が薬用育毛剤を使っている人と限定されているからです。
これに対する回答の順番は、金額が多い順ではなく、回答数が多かった順となっています。
「3万円以内」が40%、「5万円以内」が19%、「5000円〜1万円」が16%、「10万円以内」が10%、「5000円以内」が7%、そして「制限なし」が8%でした。
10万円もあるなら、育毛剤以外の方法にもかけられそうですが、実際に薄毛対策にかけられる金額については別に質問しています。

薄毛対策にかけられる金額

「薄毛対策にかけてよいと思う金額の上限はいくらですか?」との質問に対しては、「5000円以内」が58%、「5000円〜1万円」が37%と、合わせて全体の95%を占めていました。
このほかでは、「3万円以内」が3%、「10万円以内」が1%、「制限なし」が1%でした。
薄毛対策にかけられる金額が少ないのは、薬用育毛剤を使っている人へのアンケート調査だからで、それで効果が得られることを期待しての回答だと考えられます。結果への疑問や画期的な方法がわかれば、自由に使える金額の中から薄毛対策に使える金額が増えていくのは当然のことです。

髪に対する悩み意識調査
https://kyoufukudou.jp/2023/03/30/press-20230221-2-2-3/