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頭皮への刺激は薄毛に影響するのか

頭皮を適度に刺激するのは薄毛予防に役立つ反面、頭を刺激しすぎるのは逆効果だというのは以前から言われてきたことです。

サッカーと薄毛の関係

今回紹介するのはヘディングをする機会があるサッカーと薄毛の関係ですが、薄毛が気になってAGA治療を希望する人や、画期的な薄毛治療である自毛植毛を検討している人が、頭皮への過剰な刺激を考える機会になるアンケート調査の結果です。
この調査(インターネット調査)を実施したのは河野メリクロンで、サッカー経験者1013名を対象にして、その結果を「サッカーと薄毛」として発表しています。

ヘディングの機会が多いのはゴール前

初めの質問は経験ポジションで、あまり偏っていてはデータの信頼性にも影響します。「あなたのポジションは、どこでしたか?」との質問に対して、「ミッドフィルダー(攻撃寄り)」が25.1%、「フォワード」が20.0%、「ミッドフィルダー(守備寄り)が19.7%、「ディフェンダー(サイド)」が18.8%と回答者の数としてはバランスが取れていました。
「ヘディングの機会が一番多いポジションは、どこだと思いますか?」に対しては、「フォワード」が41.2%、「ディフェンダー(センター)」が33.7%とゴール前のポジションが多くなっていました。
次いで、「ミッドフィルダー(攻撃寄り)」が13.7%、「ミッドフィルダー(守備寄り)」が7.2%、「ディフェンダー(サイド)」が3.6%、「ゴールキーパー」が0.6%と、ほぼ想像どおりの結果でした。

ゴール前で活躍した選手は薄毛?

具体的なサッカー選手をイメージすると理解しやすいということもあってか、「ヘディングが薄毛に関係しそうだと思う選手を選んでください」(複数回答)との質問をしています。
一番にあげられたのは田中・マルクス・闘利王の46.0%で、以下は岡崎慎司の27.2%、秋田豊の21.5%、高原直泰の18.5%、吉田麻也の17.3%、長友佑都の14.3%と続いています。
世界を相手に激しい戦いをしてきた選手ばかりですが、ポジションとともに攻撃・守備ともにヘディングの機会が多く、練習でも数多くヘディングを行ってきたことは誰しも想像できることです。

薄毛を気にしてヘッディングを回避

今回の調査のメインテーマともいえるのが次の質問で、「頭皮へのダメージを気にして、ヘディングを回避したことはありますか?」と聞いています。
最も多いのは「現役時代も引退後も気にしたことがない」の68.1%で、「現役時代も引退後も、よく回避していた」は11.0%、「現役時代にはないが、引退後はよく回避する」は13.1%、「現役時代にはあったが、引退後はしていない」は7.8%と、全体の3分の1は頭皮へのダメージや薄毛を気にしてヘディングを回避していたことがわかります。

結論としては薄毛に影響する

「サッカー選手は他の競技に比べ、薄毛の方が多いと思いますか?」との質問には、「とてもそう思う」は11.0%。「ややそう思う」は26.9%、「まったく思わない」は62.1%でした。
実際にサッカーが薄毛に影響をしたのかについて、「あなたは自身を薄毛だと思いますか?」と聞いていますが、「薄毛である」が26.0%、「やや薄毛である」が26.9%と半数以上が薄毛と回答しています。
気になるポジションと薄毛の関係ですが、薄毛である・やや薄毛であると回答した人のポジンションで最も多いのは「フォワード」の65.7%で、次いで「ディフェンダー(センター)の64.3%と、やはりヘディングが影響をしているようです。
これに対して、薄毛でないと回答した人のポジションは「ディフェンダー(サイド)」の56.5%、「ゴールキーパー」の56.0%と。これもヘディングの機会が影響していることがわかります。

ヘディングを回避しなくても自毛植毛があるから大丈夫

ヘディングの大切さはわかっていても、薄毛が気になって回避している人が多いこと、結果としてヘディングが薄毛に影響したことがわかる調査結果でしたが、それだけに薄毛対策は重要になってきます。
もしもヘディングのために薄毛になることがあったとしても、自分の元気な毛髪を移植する自毛植毛があるから大丈夫と考えて、ヘディングを回避することなく活躍してほしいとの願いを込めて、今回はサッカーと薄毛に関する調査結果を紹介しました。

サッカーと薄毛