ふと鏡や窓を覗きこんだときに気が付いてしまう自分の薄毛。ビックリします。また自分の将来の頭髪に不安を感じるかと思います。
年齢を重ねれば誰でも発毛機能が衰えます。髪の毛全体がボリュームダウンします。しかし近ごろは加齢とは全く無縁の20、30代でも薄毛に悩む人が増えています。中には、その薄毛が治らないと困っている方も多いと思います。
なかなか治らないことで困る薄毛について、改善法などをご紹介します。
育毛ケアが効果を発揮しない場合の原因
男性型脱毛症(AGA)による薄毛に悩む人は全国に大勢います。AGAは進行する薄毛です。初めは産毛が残っており発毛可能性は残っているのですが、放っておけば髪の毛はどんどん減り続けます。
薬剤などを使った治療を始めると3、6ヶ月ほどで薄毛改善が見られますが、6ヶ月程治療を続けて良い効果が得られない場合もあります。
薄毛はある日突然始まるものではありません。小さい原因が積み重なり徐々に進行するものなのです。原因を1つ1つ取り除き改善していくには、かなりの時間がかかります。
しかしです。薄い毛は頭皮に毛母細胞が存在しているなら、治る可能性がないとはいえません。髪を太く育て、元のボリューム感を取り戻すチャンスはあります。
薄毛が改善しない期間が長引いたとしてもあきらめずに、まずは育毛に取り組んでいきましょう。
改善されないときは自毛植毛も
髪の毛が薄くなった頭皮に直接、自分の毛を植え付けていく方法なのです。手術になるので不安も多く、選択することに勇気が持てない人もいます。しかし現在の自毛植毛の技術はとても向上しているのです。
髪は、自分を表現する大切なアイテムです。育毛や植毛でも、薄くなた髪の毛を元の状態に戻すことは、自分への自信につながるでしょう。
自毛植毛のメリット
実に自然な仕上がりに
自毛植毛では自分の毛髪を使っています。そのため周囲の髪との違和感がありません。術後に年齢を重ねると、自毛植毛の移植毛も周囲の髪と同じように白髪になります。実に自然です。
メンテナンス必要なし
薬の薄毛治療の場合は継続的に投与を続けていかないと効果が薄れてきます。自毛植毛なら、継続的にメンテナンス等を行う必要が無いので、診療費や薬代の出費がかかることがありません。
また自毛移植では、術後は普通の髪と同じく洗うことができます。
拒絶反応がない
人工毛植毛の場合だと人工の毛なので、体の免疫機能により体が皮膚炎症などの拒絶反応を起こすことがあるのです。自毛植毛は自分の毛を使うことになるので、拒絶反応の心配がありません。
術後の1年程度で移植毛が抜け落ちてしまうのが人工毛植毛ですが、自毛植毛ではかなり高い生着率となります。
髪を再び成長
これが大きなメリットといえます。自毛植毛の場合、移植毛が頭皮に生着すると毛髪がまた伸びます。
人工毛植毛では、移植毛は植毛してもそれ以上伸びることがないのです。
自毛植毛は毛包組織そのものを移植する植毛法。移植した毛髪はその後生涯に渡って生え続けていきます。
自毛植毛のデメリットについて
移植した髪は一定の期間が経つと一時的に抜けてしまいます。 そして、その後、新しい毛が生えるのを待たなければならないので、髪がしっかり生えて安定してくるまでに6ヶ月から1年程の期間が必要です。
まとめ
育毛ケアが効果を発揮しない原因と、自毛植毛のメリットが分かりました。自毛植毛の治療を受ける前に気になることがある場合は、まず、薄毛治療の専門医師に相談をしましょう。そして疑問点を解決してから手術を受けるようにしましょう。詳しく知りたい方はいつでも大阪梅田にある親和クリニック大阪院までご連絡下さい。