現在では当たり前のように男性向けの白髪染めなども販売されています。カラーリング剤はほとんど共通した化学物質が多く使用されており、それがなんと毛根へのダメージとして蓄積されています。カラーリングの危険性とはいったいどのようなものがあるのでしょうか。
パラフェニレンジアミンを使用
現在でも使用されているのがこのパラフェニレンジアミンという、成分でこれは工業用の染色剤にも使われることもあります。
髪の毛をすこし染める程度では、身体への中毒性などがほとんど無いため、多く使用されている成分です。しかし、この成分は本来は確実に毛根へとダメージを蓄積させています。
通常では他等に微量なダメージに過ぎませんが、アフターケアをまったくせずに長年使い続ければダメージがここに蓄積されます。
毛根がダメージを受けると髪の毛は復活しないのか
髪の毛そのものが本当に傷んでしまうと、これは元に戻ることはありません。
健康な髪の毛は、毛根からきちんと生えてくるからです。その毛根がここにダメージを受けてしまうことは、健康な髪の毛がもう二度と生えてこないことを意味します。徐々に生えてくる髪の毛がかなり細くなっていき、最終的には毛根自体が本当にダメになってしまうこともあります。
自毛植毛はこれは即効性がある薄毛対策としては非常に有効です。とくに自毛を使うことで、本当に自然なボリュームアップをすることができます。
しかし、毛根自体にかなりダメージがある場合、どんなに薄毛対策をしっかりしていても、健康な髪の毛がきちんと生えてこないので薄毛対策には毛根ケアは極めて必須事項なのです。
カラーリング剤が悪いと当たり前のように分かっていても「じゃあ一切使用しない」という選択をするのは皆さん難しいことですよね。しかし、これらカラーリング剤には少なからず結構な化学合成物質が含まれており、いずれも毛根へのダメージとなるという可能性があることも事実。
できるだけ本当はダメージの少ない成分でできているカラーリング剤をすこし選ぶだけでも、毛根へのダメージ対策の一歩となるのですよ。
紫外線は髪を痛める
紫外線も髪の毛を傷めるのでしょうか。紫外線はこれは過度に浴びると髪の「キューティクル」を破壊します。キューティクルというのはここに髪の毛の表面を保護しているバリアの様なもので、このキューティクルがかなり破壊されると髪の毛が乾燥しパサパサしてかなり痛んでいきます。
そして痛んだ髪の毛はとても抜けやすくなるため、さらに紫外線を浴び続けているといずれもちろん髪の毛は抜けていき量が減ります。これが紫外線でしっかり薄毛になる原因です。
紫外線は頭皮を痛める
紫外線は本当に過度に浴びる事で、頭皮のバリアとなる「皮脂」をかなり酸化させ「過酸化脂質」に変えてしまいます。皮脂がこれは過酸化脂質となると、バリアが無くなってしまいかなり頭皮がダメージを受け易くなり、極めて炎症などの原因となります。過酸化脂質がなんと毛穴などに詰まると、これも頭皮へのかなりの負担となり炎症などの原因となります。頭皮が炎症などをなんと起こすと、髪の毛の成長の妨げになるため、薄毛をかなり促す原因になる訳です。
紫外線から身を守る対策
紫外線から身を守る対策としては、外出を極力控え直射日光を避けるのがベストです。日常生活をしっかり送る上で外に出ないというのは難しいかと思います。そこで効果的な対策としては帽子をしっかり被る事です。帽子を被れば紫外線というのはほぼ0までカットできます。一方で、帽子は余り被り続けても圧迫感から頭部の血行を悪化させ、かなり髪の成長を妨げるますので、被りすぎにはこれは注意が必要です。少しサイズにきちんと余裕のある帽子を選び、加減をしっかり考えて被る事をおすすめします。また、UVカットスプレーを使う事も一つの対策です。これらUVカットスプレーは紫外線から髪の毛や頭皮を守る、バリアになります。なお頭部に直接スプレーする場合は、必ず頭皮用のUVカットスプレーをきちんと使用する様にしましょう。
まとめ
ヘアカラーと紫外線の頭皮へのダメージについて、詳しく知りたい方はいつでも大阪梅田にある親和クリニック大阪院までご相談下さい。